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国際宇宙ステーション(ISS)への補給船 制御不能で…ドッキング出来ず!

日本時間4月28日16時9分、カザフスタン:バイコヌール宇宙基地より打ち上げられたロシアのプログレス宇宙船(59P)、約6時間後の同4月28日午後10時07分にISSにドッキング予定する予定でしたが…


プログレス59の貨物は、推進剤1940ポンド、酸素110ポンド、水926ポンド、およびスペアパーツ、消耗品、科学実験の3128ポン​​ドを含む、宇宙ステーションの乗組員のための食糧、燃料、および消耗品の以上3トンを含む。環境制御と生命維持システムのためのスペアパーツ、バックアップ船外活動のハードウェア、および乗組員の服。(NASAより


ロシア連邦宇宙局からの情報によると、地上局から59Pにコマンド(指令)を送り、何度も復旧を試みたものの、姿勢を制御する事が出来ませんでした。







30日現在、NASAによると、プログレス59は落下しており、2週間以内に大気圏へ再突入して大半は燃え尽きるという事です。ロシア当局は、NASAや、ESAにも協力を依頼して、宇宙飛行の安全性を確保するために、空間内の任意の潜在的な衝突の警告を提供しています。


プログレス59補給船(Progres59 sspacecraft)、現在、国際宇宙ステーション (ISS) への補給に使われているロシアの使い捨て無人貨物輸送宇宙船。(ISSの廃棄物と一緒に大気圏で処分する事を前提としている補給船なので、地上へ落下する危険性は…ほぼ無いようです。


ISS乗組員の食料や水などは、数カ月分あり、日常業務においても不足している消耗品の影響を受けません。次の補給ミッションは、SpaceX社のCSR-7補給船…6月中旬に打ち上げ予定されています。



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