ボイジャー1号、180億キロ彼方からのメッセージ!
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惑星探査機ボイジャー1号は、NASAによりケープ・カナベラル空軍基地より、1977年9月5日打ち上げられましたが、前月(8月20日)にボイジャー2号が先に打ち上げられています。1号は、システム不良のために打ち上げが延期されていたんですね。 現在34歳かぁ… その頃に戻りたい… (´-`) 。。oO
その後、惑星(木星や土星など)を探査しながらスイングバイで方向や速度を変え、現在、1号・2号共順調に飛行を続けています。電源は、原子力電池(プルトニウム)で、1号機は、2025年頃まで… 2号機は、2030年頃までは、データを送る事が出来る(他の機能はOFF)と予想されています。
スイングバイ
天体の万有引力を利用して宇宙機の運動方向を変更する技術。天体の公転運動を利用することで宇宙機を増速あるいは減速することができる。

画像提供 : NASA/JPL-Caltech
NASAより 2012/6/22 翻訳は適当w
The sharp increase means that Voyager 1 could be on the verge of a breakthrough 18 billion kilometers from Earth.
[ ボイジャー1号が、地球から約180億キロメートルで急激な(宇宙線の増加を示す)進展をしている事を意味します。 ]
180億キロσ(´ω`)? ピンとこない方もおられると思いますが、アバウトに説明すると、ボイジャーからの電波が地球に届くまで、現時点で、約16時間38分掛かります。電波と光は同じ速度なので、ワープ航法が出来ると仮定して、約16時間38分ワープし続けなければなりません。 (゚Д゚≡゚Д゚)?
そして、ついに1号は、地球から180億キロの彼方、太陽圏の端(ヘリオポーズ)までたどり着いたという事です。しかし、この境目を抜けるだけで半年ぐらい(年末頃まで)掛かるようで… 恒星間空間まで… もうひと息… (≧∇≦)b

画像提供 : NASA/JPL-Caltech
ヘリオシース(Heliosheath)
太陽風は外へと流れ、やがて恒星間風と衝突し、大幅に減速される。このとき形成される太陽風と外部より侵入する恒星間風の混合する領域であり境目。 (画像内、シーズ× シース○です。)
ヘリオポーズ(Heliopause)
太陽から放出された太陽風が星間物質や銀河系の磁場と衝突して完全に混ざり合う境界面のこと。太陽風の届く範囲を太陽圏、または太陽系圏、ヘリオスフィアなどと呼ぶが、その外側の宇宙空間である局所恒星間雲との境目。
ボウショック
物体が星間を進む時、太陽が原因で生じる衝撃波。恒星風が磁気圏界面に近づくため、その速度が突然落ちる境界域。
しかし… 恒星間空間に脱出しても… 最も近い恒星へたどり着くまで約8万年て… Σ(゚д゚;) ヌオォ!? ボイジャーに搭載された人類の軌跡(レコード)が異星人に届く頃には、人類は元より、地球自体が存在していないかも知れませんね。

その後、惑星(木星や土星など)を探査しながらスイングバイで方向や速度を変え、現在、1号・2号共順調に飛行を続けています。電源は、原子力電池(プルトニウム)で、1号機は、2025年頃まで… 2号機は、2030年頃までは、データを送る事が出来る(他の機能はOFF)と予想されています。
スイングバイ
天体の万有引力を利用して宇宙機の運動方向を変更する技術。天体の公転運動を利用することで宇宙機を増速あるいは減速することができる。

画像提供 : NASA/JPL-Caltech
NASAより 2012/6/22 翻訳は適当w
The sharp increase means that Voyager 1 could be on the verge of a breakthrough 18 billion kilometers from Earth.
[ ボイジャー1号が、地球から約180億キロメートルで急激な(宇宙線の増加を示す)進展をしている事を意味します。 ]
180億キロσ(´ω`)? ピンとこない方もおられると思いますが、アバウトに説明すると、ボイジャーからの電波が地球に届くまで、現時点で、約16時間38分掛かります。電波と光は同じ速度なので、ワープ航法が出来ると仮定して、約16時間38分ワープし続けなければなりません。 (゚Д゚≡゚Д゚)?
そして、ついに1号は、地球から180億キロの彼方、太陽圏の端(ヘリオポーズ)までたどり着いたという事です。しかし、この境目を抜けるだけで半年ぐらい(年末頃まで)掛かるようで… 恒星間空間まで… もうひと息… (≧∇≦)b

画像提供 : NASA/JPL-Caltech
ヘリオシース(Heliosheath)
太陽風は外へと流れ、やがて恒星間風と衝突し、大幅に減速される。このとき形成される太陽風と外部より侵入する恒星間風の混合する領域であり境目。 (画像内、シー
ヘリオポーズ(Heliopause)
太陽から放出された太陽風が星間物質や銀河系の磁場と衝突して完全に混ざり合う境界面のこと。太陽風の届く範囲を太陽圏、または太陽系圏、ヘリオスフィアなどと呼ぶが、その外側の宇宙空間である局所恒星間雲との境目。
ボウショック
物体が星間を進む時、太陽が原因で生じる衝撃波。恒星風が磁気圏界面に近づくため、その速度が突然落ちる境界域。
しかし… 恒星間空間に脱出しても… 最も近い恒星へたどり着くまで約8万年て… Σ(゚д゚;) ヌオォ!? ボイジャーに搭載された人類の軌跡(レコード)が異星人に届く頃には、人類は元より、地球自体が存在していないかも知れませんね。


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