通行区分違反 【 まったりレポート 】

これは、ロシアの交通ルール違反者の傲慢ぶりに業を煮やした青年運動メンバーらによって、2010年…モスクワを拠点とした（СтопХам：ロシア語）という非営利団体が設立されました。


運営方法は、交通違反行為や違反者との会話や対決を撮影し、その後、収集した映像を編集してYouTubeなどのビデオ共有サイトにアップロードして収益を得る、その他…？


交通違反といっても、駐車禁止と、日本でいう通行区分違反（歩道を車で走る）だけですが、ロシアでは、極当たり前のように…この違反行為が横行しています。


歩道を走行して止められた違反者は、素直にバックして車道へ戻る者も居ますが、中には自分の違反を棚に上げ、中指を立てて禁句を連発、マシンガンの如く口撃してくる者もいます。


それだけなら…まだよいのですが、拳銃・ナイフで脅したり、殴る蹴る、バット・レンチなどを振りかざして暴力を振るう輩も少なくありません。　


聞き分けのない者（一般市民は元より、警察・政府高官・外交官・チンピラ・マフィア等、相手が誰であろうが関係ナシ）は、フロントガラスに剥がれにくいシールを貼られます。




強行突破しようとする車には、ボンネットの上に掴まり逃しません。（ここまでくると、警察に通報されます。）時には、ハネられる場合もあり…ある意味、命懸けの阻止です。　


当初（2010年）は、You Tubeで見ても…ロシア語の字幕しかありませんでしたが、現在では、英語の字幕が付いているので何を言っているのか、ある程度判るかと思います。百聞は一見に如かず…(≧∇≦)b

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